授乳後に泣き止まない赤ちゃんを・・・

○母乳と人工乳それぞれにメリットデメリットがある!

現在1歳3ヶ月の女の子の子育て奮闘中の主婦です。
現在母乳は卒業していますが、卒乳まで、母乳とミルク混合で育ててきたのでその体験談とその中で私が感じたことを書きます。

○母乳のメリット・デメリット

母乳のメリットは、昔から「母乳に勝るものはない」と言われているように、栄養面などにおいて優れている事、免疫がある、ママと直接肌が触れ合う事でスキンシップが取れる、情緒が安定するなどだと思います。
育児書やネットなどを見ても必ず書いてあります。
また、哺乳瓶やそれを消毒するものなど道具が必要ない事。
あげたい時にパッと与えられる。
私はしませんでしたが、添い乳などでそのまま寝てくれたり、ママも楽。
メリットを挙げると本当にいくらでも出てきます。
もともと人間は哺乳類なので赤ちゃんは母乳で育てるというのが自然な形なのかもしれません。

逆にデメリットは、
その時によって飲む量がバラバラなので、授乳の時間がバラバラだったり、どれだけ飲んだのかが見た目でわからない事、
それとパパや誰かに代わってもらう事ができない事でしょうか。

○人工乳のメリット・デメリット

ミルクのメリットは、どれだけ飲んだか一目でわかる事。
またそれによって授乳リズムが安定する事です。
私の中ではこれが一番大きかったです。
160ミリ飲んだから今はお腹がいっぱいなはず。
飲み終わった後にグズグズしたりしても、お腹はいっぱいだから眠いのかな?
とか予想が立てやすかったし、何よりも3時間ぴったり経つまで意味不明のぐずりはほとんどなかったです。(個人差はあると思いますが)
また、ミルクの場合はパパやおばあちゃんなど家族が代わりに与える事が出来るので、
家族や親戚や友人などみんなに飲ませてもらい、とっても可愛がってもらえました。
特にパパはミルクを与えて満腹になりそのまま赤ちゃんが眠りにつくと、自分一人でやれた!
という達成感と、ますます愛着が湧いたようです。

デメリットは金銭的に負担がかかる事です。
粉ミルク、哺乳瓶、洗剤、消毒などほとんどが消耗品になるので買い続けなければなりません。
時間と手間がかかるのも大きいです。
泣き出してから調乳して与えるまでの間、ハッキリ言って赤ちゃん泣きっぱなしな感じになっちゃいます。
哺乳瓶を洗ったり消毒したり...
それとお出かけの際に持ち物が増えます。

○まとめ
現代の育児では基本的に母乳が推奨されていますが、ストレスなどで、実際に母乳が出ない、足りてるのか不安という方とても増えてきているらしいです。
私もその一人でした。
授乳室で授乳後泣き止まない赤ちゃんを体重計に乗せ、首を傾げ辛そうな顔でまた授乳を始めるママを見かけたりします。
最終的にはどちらにもメリットとデメリットがある中で、赤ちゃんとママが一番笑顔で居られるやり方を選んで欲しいと思います。
小学生くらいの子供を見て、あの子は母乳だ、あの子はミルクだなんて話にはまずならないと思いますから。